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登場人物・用語集
登場人物紹介
アカリ・トトゥルム
人間。コマティ商の女の子。光魔法とカーバードランプが使えるようだ。
幌付き荷馬車は本の山。時計と暦は積んでいない。
オジジ
コマティ。荷を引き続けて数十年のベテランだが、鈍足種コマティの中でもとても動きが遅い。
アカリの相棒で、アカリが生まれたときからずっと、ずうっとおじいさんだった。
用語覚え書き
コマティ (乗用幻獣)
ヤクに似た大型牛系幻獣で、大きさは牛の倍ほど。
おとなしい性格に反してその馬力は一頭立てで三台もの荷馬車を曳くことができるほど力強い。
このため、かつて大陸では各市町村、街道の辻々にコマティに乗った行商人がいたほどである。
しかし魔法科学技術、特に大陸鉄道の発展にともない、鈍足のコマティに身を任せる商人は徐々に減り、
今や数えるほどしかいないという。ある種の精霊と非常に相性が良いことは、あまり知られていない。
年に一度、祭の時期には豪奢な角飾りや鞍をつけ、花嫁を乗せるなどするのがならわし。
トウカ族 (人間の部族)
草原地域を移動しながら牧畜を営む、人間の騎馬遊牧部族。
彼らの騎馬技術は、鞍と手綱さえかければドラゴンをも自在に操るといわれるほど。
礼儀を重んじ、高位種を敬い、草原(くさはら)を風より速く駆け抜けることができる。
近年、忽然と大陸から姿を消してしまった。その原因は、未だ不明である。
おまけ
商業連合:モストロ討伐依頼
飛雷千鳥(ひらいちどり)
平原地域全域に生息し、特に空気の乾燥した場所を好む、鋭い金属製の嘴をもつ鳥型モストロ。
羽に静電気をため込み、獲物に上空から鋭い雷撃を浴びせてくる。
しかしさほど強い雷撃ではなく、雷の精霊の加護で電気を奪うか、土の精霊の加護で受け流せば退けられる。
肉は動物の鳥類と似て柔らかく美味。甘辛く味付けしたものが酒場や路地裏屋台の定番メニューとして大人気である。
平原スライム
半固形で無色透明の粘性動物モストロ。 非常に食欲旺盛で、集合体は牛を一頭丸呑みにすることもあるという。
魔法耐性の低さを補うため、妖精を呑み、雷スライムや氷スライムに変容する性質を持つ。
妖精は吐き出すと元の平原スライムに戻る。 魔法科学技術の発展にともない都市周辺で爆発的に増えた。
一説には湿地帯のスライムがじわじわと平原に浸食してきて適応したのではないかとも言われている。
ラムートン
平原地域に生息する、羊に良く似た一角獣のモストロ。
分厚い毛皮は顔や手足がほとんど見えないほどふくらんでいるので、羊との見分けは容易。
成獣の突進はかなりの脅威だが、毛皮は厳雪地域に出荷されるほど耐寒に優れている。
ラムートン肉、特に仔ラムートン肉は高級レストランでも求められる。
花蝙蝠
白く、耳や翼など先端がうっすらと桃色に染まり、背に花を咲かせた美しい身体を持つ蝙蝠。
夜にのみ活動し、群れで獲物に襲い掛かって生き血を啜るモストロ。
その目は光魔法にたいへん弱い。牙を抜いた花蝙蝠を観賞用に飼う好事家もいるという。
豚花蝙蝠
別名「豚鼻蝙蝠」
でっぷりと太りすぎて飛べなくなった花蝙蝠。背には通常より大輪の花を咲かせている。
花が枯れるときがこのモストロの寿命である。
肉厚で脂が乗っているためよく巣から燻し出されては捕獲され炙って食われるが、肉は臭みが強く、人を選ぶ味。
